誰かの人生の生き方や死生観を聞いて、自分らしく生きてくことは何かのヒントを見つけたら。 人生100年時代、自分らしく生ききるとは何かを求めてお話を伺いました。
病気は人生の終盤を狂わせると感じた
世の中では高齢化社会を迎えて久しい日本ですが、私の両親も後期高齢者の年齢に遂に達してしまいました。人間は75歳も過ぎると先が短いために、残りの人生をどのように過ごすか考えるようです。私の両親も終活のようなものを少し前から始めていました。

幸い父は80歳を超えても認知症などの症状はなかったのですが、10年ほど前に病気を患い歩くのが困難になっていました。その後要支援2の認定を受けることになるのですが、もしも今ギリギリ歩けることが出来る父が、歩けなくなったら長男である私が介護する可能性が高まります。そうなった場合にはどのように対処すればよいのか迷ったものです。

その後父は82歳で他界するまで約10年間要支援の状態でしたが、自分と母の二人で介護する毎日が続きました。

このように元気でいればよいのですが、病気になった場合には自分らしく生きるのも困難になってしまいます。両親も元気なころは残りの人生を楽しむようにしていたのですが、父の病気が発覚してからはそのようなのんきなことも言っていられなくなってしまいました。やはり病気は人生の終盤を狂わせてしまうものだとつくづく思いました。
父は遺言等は遺さず死んでいきましたが、人生観は人それぞれですので、家族によっては遺言をきちんと遺したほうが良い場合もあります。特に遺産をたくさん残すような家庭では大切な行為です。ですがウチの場合にはさほどの資産がなかったために、遺言書等は遺さずに終わりました。やはり、遺されたものが遺産相続等でもめるのは、天国の父も見たくないことでしょう。ですから、遺されたものが仲良くやっていくことがとても大切だと実感しています。


自分が今までできなかったことややりたい
そのために健康でいたい
日本では人生100年時代などともいわれていますが、自分も間もなく50歳を迎えるために、自分が今までできなかったことややりたいことを目いっぱいやってみようと思うようになっているのです。若いころはそのようなことはあまり思わないものですが、残りの人生が見えてくるとやはり人間というものは、自分らしく生きていきたいと思うようになるものだとつくづく感じています。そのためには父のような病気を患って老後を迎えるのではなく、元気でいなければ自分らしく生きることもできません。元気でいるためには規則正しい生活と、栄養価のある食事を摂り、たばこはやらずに酒も控え目にするなどの健康を意識した生活を送ることが大切です。自分はあまり若いころ苦労をした経験がありませんが、若いころに苦労をした人は、年を取ると必ず体にガタが来ます。その時に若いころの不摂生を反省することになります。そうなりたくなかった自分は、若いころからあまり苦労をしないように努めてきました。必ず年を取るとその反動が来ることが分かっていたからなのです。


実行する
賃貸経営をする
人間の人生は一度きりですので、やりたいことをやって生きていきたいものです。そうしなければ亡くなるときにああしておけばよかったなどと後悔することになります。そのような最期を迎えるのだけは避けたいと思っていましたので、最近になって50歳を目前にして、自宅をアパートに建て替えて賃貸経営を始めることになりました。賃貸経営は自分の20年来の悲願だったので、夢がかなった形になります。自分の心の中でやりたかったことをかなえることは、本当に気持ちの良いものだと実感できたのがうれしかったです。

まず、自分が元気でいることが自分らしく生きるためには必要です。そのためには、若いころから不摂生などは避けたほうが良いでしょう。自分は幸い健康なので今でも仕事に励んでいますし、これからも生涯現役を貫くことを現在の最大の目標にしています。できれば90代まで現役で行きたいと思っております。
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