誰かの人生の生き方や死生観を聞いて、自分らしく生きてくことは何かのヒントを見つけたら。 人生100年時代、自分らしく生ききるとは何かを求めてお話をお聞きします。
自分の周囲を幸せにする
繋げて残すのが人生
山形さんは、宮城県生まれ育ち、ご自身のことを「自分の周りを幸せにする。奉仕してつなげるのが人生」と表現されます。

「今までの人生を振り返った時、何が一番自分が楽しかったかというと、誰かに何かをしてあげた時だったような気がするんです。みんなが何となく気になっているものをこっそり用意したりとかして。相手が喜ばなくても満足している自分がいたりして、これが自分の本質なのかなと思う時がありました」

山形さんの言葉には、誰かのために何かをしたいという純粋な心が感じられます。それは、自己満足ではなく、相手への思いやりから生まれる心の豊かさからきているのではないでしょうか。

「自分自身は誰かとわいわいするのが苦手なんですが、だからと言ってずっと一人がいいかというと違う、孤立は嫌だし、孤独も嫌だ。気の合う人たちと適度な距離感で繋がっているのが好きなんです」

人とのかかわり方についても、山形さんは独自の考えを持っています。誰かと常に一緒にいる必要はないけれど、孤独を感じずに過ごせるような人間関係を築くことの大切さを教えてくれます。

「毎日思うようにできているわけではない」と謙遜しながらも、山形さんは凡事徹底を心がけていると語ります。

「凡事徹底」

この言葉には、日々の積み重ねの大切さ、そして、どんな小さなことでも手を抜かないという姿勢が表れています。
「これからは、ストレスなく穏やかに過ごすこと。趣味をやめない。凡事を徹底する。そのために仕組みを作って残す。まだわからないですが、自分が生きることの感動を実感して残していくことができれば良いなと考えます」

この部分では、山形さんの今後の目標が具体的に述べられています。特に、「生きることの感動を残す」という目標は、彼のこれまでの生き方と一貫しており、とても印象的です。


今後の生き方
生きることの感動を残す
「今後は健康に生きて孤立せず寂しさのないような生活ができればと思っています。自分から動いてそうなるのではなくて、環境がいい距離感で自分と繋がって、そうなっている状態が理想。自分がどうしたいというより誰かが何も考えずにストレスなく生活できるような整備ができてたら最高です」

山形さんの理想とする未来は、誰にとっても心地よく、そして持続可能な社会です。彼は、自分自身だけではなく周囲が豊かになることを願っているのです。


考えや価値観が
仕組みとして残って繋がっていったら良い
「周囲と無理なく付き合いながら、全体として良くなっていく。私が全部を残せなくても良いと思っています。うまく考えや価値観が仕組みとして残って繋がっていったら良いですね」

山形さんのお話を通して、私たちは「自分らしい生き方」について深く考えるきっかけを得ることができます。それは、何か大きなことを成し遂げることではなく、日々の暮らしの中で、自分らしく生きるということなのかもしれません。


山形さんのお話を伺い、私は人生の豊かさについて改めて考えさせられました。それは、物質的な豊かさではなく、心の豊かさ、そして、人と人との繋がりによって生まれる幸せなのかもしれません。
山形さんのように、穏やかで豊かな老いを送りたいと願う方は多いのではないでしょうか。山形さんの生き方から、私たちも何かを学び、自分らしい人生を送っていきたいものです。
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